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病気は不幸ではない① ~42歳で子宮全摘しました~

今日は、子宮全摘手術をした私の話。
私自身の備忘録として書き残しておこうと思います。

(あくまで私個人の病状ですので、参考までに)

興味があれば読んでくださいね。

 

先日、腹腔鏡下子宮全摘出術を受けました。

離婚しようか悶々と悩んでいた約4年間で
良性の子宮筋腫がムクムク・・・大きくなってしまったのです。

 

子宮を取ったら
女性として終わりなんじゃ!?

 

もう離婚したとはいえ
これからも女性として、また素敵な男性に出会いたい!と願っている私にとって唯一の不安。

「子宮を取る=女でなくなる」

そんな大きな勘違いをしていたのですね。

(なんて恥ずかしい思い込み・・・)

 

優しい女性の主治医から
「女性ホルモンは、卵巣から出ているので大丈夫ですよ」と教えていただき、

それなら大丈夫だ!

その場で子宮全摘を決めました。

 

身体への負担を減らし、開腹せず済むよう
子宮筋腫を小さくする薬を数ヶ月服用したのですが
思いのほか小さくならず・・・

手術前日まで
「開腹の可能性がかなり高い」と言われ続け

そうか・・・

万が一、開腹になっても仕方ない。

もう先生方にお任せするしかない!

若干ヘコみながらも、元気に回復したイメージトレーニングを続けていました。

 

いよいよ迎えた手術当日。

手術室の扉が開き、看護師さんたちの顔を見たとたん・・・

や、やばい!

いよいよだー!!

(語彙力なくてすみません・・・笑)

ドキドキしながら
手術台の上に乗った私の口から思わず出たのは

か、かっこいい・・・!!

 

そう、患者である私を励ましながら
てきぱきと準備をすすめる看護師さんや先生方の美しい姿。

なんて素晴らしい方たちなんだろう!

かっこよすぎる・・・!!

 

「そうだよね~
 普段は中まで見ないもんね」

女神のようなベテラン看護師さんの言葉に
ブンブンうなずきながら、ベッドに横たわる私。

感動しながらも
緊張のあまり血圧が急上昇!したり
和やかな雰囲気で、麻酔薬が効き始め、うとうと目を閉じること3秒。

 

「戸塚さん!
 終わりましたよ!

 腹腔鏡で、できましたよ!」

 

え?

終わった・・・??

目を開けた私の目に飛び込んできた、かわいい看護師さんの顔。

そして
「始まるとき、声かけられなくてごめんね~!」と
これまた顔なじみの助手さんの笑顔。

 

よかった・・・!

腹腔鏡でできて
本当にありがとうございます・・・

まだぼんやりする頭の中で、そんなことを考えていました。

 

フタを開けてみれば、5時間半もの長時間オペ!

朝8時半に入室して、病室に戻ったのが15時半。

腹腔鏡で済むように
大きな筋腫を細かく切って、ていねいに摘出してくれたため
5時間半もの時間がかかったとのこと。

なんてありがたいことでしょう・・・!

執刀してくださった先生方や看護師さんたち
病院スタッフの方々に、心から感謝の気持ちでいっぱいです。

 

「白衣の天使」なんて言いますが・・・
かわいい看護師さんは天使だし
ベテラン看護師さんは女神さまだし
麻酔科医も含め、医師の先生方は神々しい光を放っていた。

私には、本当にそう見えたんです。

彼女たちの強くて優しいエネルギーに、本当に救われました。

 

病気は不幸ではない、と私は思います。

日常生活において
不便な思いはするかもしれないけれど、決して不幸ではない。

今、生きていられる命の重みを感じることができるから。

「命がある」って、本当に奇跡なんだと思います。

 

長々と読んでくださり、ありがとう。

今日も、あなたにとってしあわせな一日でありますように!

 

「すご~くつらい更年期の症状」
https://mentalcare-m.com/%e3%82%ab%e3%82%a6%e3%83%b3%e3%82%bb%e3%83%a9%e3%83%bc%e3%81%ae%e3%81%a4%e3%81%b6%e3%82%84%e3%81%8d/post-13307/

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