親子で国立大学医学部現役合格を叶えた
心理カウンセラー　美幸です。

 

医学部をめざす親子にとって
「なぜ医学部へ行きたいのか？」という志望理由は、とても大切です。

（もちろん、面接試験でも聞かれるでしょう）

 

なぜなら
・テストで思うような点が取れない時
・勉強と部活の両立が、本当にキツイ
・最後の追い込みでは、一日12時間程度、勉強し続けたり
・現役生だけではなく、浪人生も受験するため、競争率が異常に高い　など

実際に、医学部をめざして勉強し続けることは、
心身ともに、ものすごい大きなプレッシャーがかかるんです。

（私には到底できない•••！）

 

でね、気持ちが折れそうな時こそ

「なんとしてでも、絶対医学部に合格してやる！」

という、強い動機がある子供のほうが
最後まで粘る力（持久力）が身につくのです。

 

勉強ができるだけなら、他の学部でもいいよね？

なぜ、こんなに大変な思いをしてまで
「医学部」に行く必要があるのか？

その志望理由を、子供自身がしっかり理解し、納得しているほうが、結果に結びつきやすい。

 

両親の見栄や世間体、プライドだけでは
子供を医学部に合格させることは、まず無理でしょう。

（仮に合格したとしても、事件を起こす医学生もいますしね）

 

そして、その動機は
「患者さんを助けたい」「社会の役に立ちたい」など
十分すぎるほど、立派な志だと思うのですが•••

やはり、一番は「自分のため」であってほしい、

というのが、親としての私の正直な気持ち。

 

研修医や実習生の過酷さが問題になっている今、

「自分のために、医学の道を進んでいる」

だからこそ、自分の心身を一番大切にできる人間であってほしい。

 

もし今

お母さんが望んでいるから
家族が喜ぶ姿を見たいから

そんな周囲の期待を背負い、
自分の意に反して、頑張りすぎている中学生や高校生がいるのだとしたら•••

「医学部をめざす理由」を
親子で、もう一度考えてみてもいいかもしれませんね。

 

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