親子で国立大学医学部現役合格を叶えた
心理カウンセラー　美幸です。

 

「あんた、ちゃんと宿題やったの？」

「そんなことはいいから、早くしなさい！」

「お母さんの言うこと聞かないと、買ってあげない！」

これは、息子が小学校低学年だった頃の私の言葉。

 

今、振り返ってみるとね

あなた、何様のつもりですか！？って話。

 

自分のことは棚に上げ
上から目線で、偉そうに、息子のために良かれと思って、色々言いすぎていたんです。

この「息子のためを思って」が、私の大間違い。

 

そう、本当は、息子のためじゃない。

 

息子が、ちゃんとしてくれないと•••

息子が、いい子でいてくれないと•••

 

私が、ダメな母親だと思われる！

私が、しっかりしていないせいだ！って責められる

私の子育てが、周囲から否定されてしまう

 

すべて、母親である私自身の「エゴ」だったんです。

 

そんな上下関係おかしいし、子供が苦しいだけだよね。

（今思えば、息子よりも自分が可愛かっただけ）

 

「女のコは、お嫁に行くのが一番のしあわせ」

「女のコなんだから、結婚さえすればいい」

そんな古い昭和の価値観で育てられ
大学卒業と同時に結婚、就職したこともあり、
まだまだ若かった当時20代前半の私。

 

そんなある日、ふと気づいたんです。

あれ？

私の口調、どっかで聞いたことがある！

私、母親と全く同じ怒り方してる！って。

 

統合失調症だった母親と
全く同じ怒り方、話し方をしている自分に気づき、
鳥肌が立つほど、ゾッとして•••

どうしよう！

息子がおかしくなっちゃう（涙）

 

パニックになったあの瞬間は、今でも忘れられない。

母親の考え方に、異常な偏りがあり
私自身、摂食障害になり、とても苦しんだのに

また同じことを、今度は息子にしてしまった！

 

「息子も精神疾患になってしまう」

そんな思い込みにとらわれた瞬間が、本当に怖くて、悲しくて•••

その日以来
自分の発する言葉に、気をつけるようになりました。

 

親だって、失敗するし、間違えることもある。

みんな悩んだり、不安を抱えながら「親として」必死に踏ん張っている。

 

だからって
自分の子供に、決して偉そうに言える立場じゃないよね。

 

息子に心から反省しつつ
自分自身のメンタルを整えたことで、
結果、息子の目標である医学部現役合格を叶えることができたのです。

 

親子でしあわせな合格、あなたも一緒に叶えよう！

 

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「あなたのためを思って•••という言葉の裏側」
https://mentalcare-m.com/psychological-knowledge/post-11966/