今日は、子宮全摘手術をした私の話。
私自身の備忘録として書き残しておこうと思います。
(あくまで私個人の病状ですので、参考までに)
興味があれば読んでくださいね。
先日、腹腔鏡下子宮全摘出術を受けました。
離婚しようか悶々と悩んでいた約4年間で
良性の子宮筋腫がムクムク・・・大きくなってしまったのです。
子宮を取ったら
女性として終わりなんじゃ!?
もう離婚したとはいえ
これからも女性として、また素敵な男性に出会いたい!と願っている私にとって唯一の不安。
「子宮を取る=女でなくなる」
そんな大きな勘違いをしていたのですね。
(なんて恥ずかしい思い込み・・・)
優しい女性の主治医から
「女性ホルモンは、卵巣から出ているので大丈夫ですよ」と教えていただき、
それなら大丈夫だ!
その場で子宮全摘を決めました。
身体への負担を減らし、開腹せず済むよう
子宮筋腫を小さくする薬を数ヶ月服用したのですが
思いのほか小さくならず・・・
手術前日まで
「開腹の可能性がかなり高い」と言われ続け
そうか・・・
万が一、開腹になっても仕方ない。
もう先生方にお任せするしかない!
若干ヘコみながらも、元気に回復したイメージトレーニングを続けていました。
いよいよ迎えた手術当日。
手術室の扉が開き、看護師さんたちの顔を見たとたん・・・
や、やばい!
いよいよだー!!
(語彙力なくてすみません・・・笑)
ドキドキしながら
手術台の上に乗った私の口から思わず出たのは
か、かっこいい・・・!!
そう、患者である私を励ましながら
てきぱきと準備をすすめる看護師さんや先生方の美しい姿。
なんて素晴らしい方たちなんだろう!
かっこよすぎる・・・!!
「そうだよね~
普段は中まで見ないもんね」
女神のようなベテラン看護師さんの言葉に
ブンブンうなずきながら、ベッドに横たわる私。
感動しながらも
緊張のあまり血圧が急上昇!したり
和やかな雰囲気で、麻酔薬が効き始め、うとうと目を閉じること3秒。
「戸塚さん!
終わりましたよ!
腹腔鏡で、できましたよ!」
え?
終わった・・・??
目を開けた私の目に飛び込んできた、かわいい看護師さんの顔。
そして
「始まるとき、声かけられなくてごめんね~!」と
これまた顔なじみの助手さんの笑顔。
よかった・・・!
腹腔鏡でできて
本当にありがとうございます・・・
まだぼんやりする頭の中で、そんなことを考えていました。
フタを開けてみれば、5時間半もの長時間オペ!
朝8時半に入室して、病室に戻ったのが15時半。
腹腔鏡で済むように
大きな筋腫を細かく切って、ていねいに摘出してくれたため
5時間半もの時間がかかったとのこと。
なんてありがたいことでしょう・・・!
執刀してくださった先生方や看護師さんたち
病院スタッフの方々に、心から感謝の気持ちでいっぱいです。
「白衣の天使」なんて言いますが・・・
かわいい看護師さんは天使だし
ベテラン看護師さんは女神さまだし
麻酔科医も含め、医師の先生方は神々しい光を放っていた。
私には、本当にそう見えたんです。
彼女たちの強くて優しいエネルギーに、本当に救われました。
病気は不幸ではない、と私は思います。
日常生活において
不便な思いはするかもしれないけれど、決して不幸ではない。
今、生きていられる命の重みを感じることができるから。
「命がある」って、本当に奇跡なんだと思います。
長々と読んでくださり、ありがとう。
今日も、あなたにとってしあわせな一日でありますように!
「すご~くつらい更年期の症状」
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