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子宮を失った喪失感よりも・・・②

今日は、安心して手術を受けることができた理由について。

「病気は不幸ではない①~42歳で子宮全摘しました~」
https://mentalcare-m.com/?p=13703&preview=true

 

子宮全摘出術を受けるうえで、私が決めたこと。

それは
「子供たちを育んでくれた子宮に感謝して、手放すこと」でした。

 

15歳で拒食症になったとき、生理が数年間止まってしまいました。

「将来、子供を産めないかも・・・」

そんな不安を感じたこともありましたが
この子宮があったおかげで、かけがえのない子供たちに出会うことができた。

手術寸前まで
心を込めて、ぽっこり膨らんだお腹をさすりながら、声をかけてきたんです。

 

私の大切な子宮さん、今まで本当にありがとう。

勝手にストレス溜めて、酷使して、いっぱい傷つけちゃって、ごめんね。

大切な子供たちを育んでくれて、本当にありがとう!

(もちろん入浴中とか一人のときにね・・・笑)

 

子宮を失った今、喪失感はあまり感じません。

寂しさよりも、ただただありがたい・・・!

医師や看護師さんの素晴らしい仕事を目の当たりにしたこと。

また1つ、病気を乗り越えられたこと。

心から溢れる感謝やしあわせな気持ちは、私たちの心をあたたかく満たしてくれますね。

 

母の統合失調症から始まり
私自身の拒食症、過食症、自律神経失調症、産後うつ、子宮全摘・・・

いくつもの病気に直面するたび
「苦しみや不安」よりも
「しあわせや希望」に意識を向けるようになりました。

 

そして、無事に手術を終え
私がこれだけ穏やかでいられる理由・・・

それは
病気や手術の情報を、ほとんど見なかったから。

 

あいまいな情報を知ったところで、不安になるだけ。

日々忙しいこともあり、あえてネット検索することをしませんでした。

信頼する医師に相談したり、
最小限の正しい知識だけを取り入れるようにしたおかげで

それほど不安を感じなかったんです。

 

無駄に不安がることをやめて
●おうちの中を整えたり
●友人とカフェに行ったり
●子供たちとおしゃべりしたり
私らしく、リラックスして過ごすよう心がけたことが、とてもよかった!

 

もし、同じような病気を抱えている方がいたら・・・
しあわせな感情で、あなた自身を満たすこと
どの情報を取り入れるか、あなた自身が取捨選択すること

ぜひ意識してみてください。

あなた自身の免疫力も上がりますし
きっと、病気のとらえ方が変わっていきますよ。

 

あなたの心がホッとらくになるカウンセリング、いつでもご相談くださいね。

 

「過食も拒食もそのままでいいよ」
https://mentalcare-m.com/psychological-knowledge/post-3624/

 

 

静岡市葵区 メンタルケア美幸 〜精神対話士がひらく小さな心理カウンセリングルーム

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