今日は「おせっかい」について。
・もしかしたら、あの人困っているかも!
・病気なんてかわいそう
・離婚したなら、きっと寂しいはず など
自分の勝手な思い込みで
相手を気遣おうとしたり、励まそうとすること、あなたにもありませんか?
結論から言うと・・・
それ、ただのおせっかいです。
なぜなら、そのおせっかいは
・あの人には、私の励ましが必要
・あの人は、きっと寂しいはず
・あの人は、傷ついているに違いない
「あの人は、困っている人・傷ついている人」という
あなたの一方的な思い込みで、相手を見ているから。
(それって、相手に対してすごく失礼だと思わない?)
でね、そんなおせっかいを焼く人ほど
「気遣いができる私って、すごく素敵!」
「気配りできるって、褒めてほしい」
「こんなにやってあげている私を、誰か見て!」
「ありがとう、助かったよ!って言ってほしい」
相手からの言葉や賞賛、見返りを求めていたりするのです。
(過保護・過干渉な親も同じ傾向があります)
私たちは、それを瞬時に見抜くので
自分本位なおせっかいな人は、周囲から敬遠されがち。
相手が「本当に望んでいること」は、全く違うことだから。
私は、お客様に対して
「元々、力がある素晴らしい人」という前提で、カウンセリングを行います。
そう、私のカウンセリングに来てくださる方は
かわいそうな人なんかじゃない。
” この方は、元々素晴らしい素質や才能を十分持っている ”
” 必ず解決できる力がある ”
私は、心からそう信じ、対話を進めていきます。
これは、友人知人から相談を受けたときも、全く同じ。
あなたのその悩みは
自分を大切に想うからこそ、子供を大事に想うからこそ、出てくるもの。
自分本位のおせっかいではなく
相手の気持ちを尊重できる、本当の優しさを持ちたいものですね。
あなたの心がホッとらくになるカウンセリング、いつでもご相談くださいね。
「コントロールしたがる人の本心は?」
https://mentalcare-m.com/counseling/post-5538/
静岡市葵区 メンタルケア美幸 〜精神対話士がひらく小さな心理カウンセリングルーム