今日は「キャリブレーション」の話です。
相手を観察することを
NLPの用語で「キャリブレーション」といいます。
あなたは普段、相手のことをどこまで観察しているでしょうか?
●コミュニケーション
=言葉のやりとり ですが
●ノンバーバルコミュニケーション
=視覚や聴覚
などの「非言語」に、実は相手の本音が隠れていたりするのです。
「非言語」とは・・・
●姿勢や顔・手足の向き
●話すスピード(呼吸のしかた)
●表情(目線・唇の変化・雰囲気)
●声のトーン(高い・低い・震えている)
●服装や髪型
など、見た目や受け取る印象のこと。
あなたにもこのような経験、ありませんか?
●顔は笑っているけれど、目が笑っていない・・・
●うなずいているけれど、腕をギュッと組んだまま
●賛成しているけど、体がこちらを向いていない
これらはどれも、本心では同意しきれていない証拠。
SNSやメールでのやりとりに
誤解が生じやすいのも、この「非言語」が伝わっていないからなのです。
実は相手には・・・
「あなたが話した内容」よりも
「あなたの内側で起こっている気持ち」の方が伝わりやすいのです。
意識的に「相手を観察するクセ」をつけると
相手の気持ちがよりわかるようになり、
よりよいコミュニケーションに繋がります。
あくまでも自然に
「キャリブレーション」してみてくださいね。
静岡市葵区 メンタルケア美幸 〜精神対話士がひらく小さな心理カウンセリングルーム