今日は「本音を言える効果」の話です。
●本当は迎えに来てほしいけど、お母さん忙しいだろうし・・・
●本当は部活やめたいけど、お母さん悲しませるかも
●本当は離婚したいけど、親には絶対言えない!
あなたは、子供の頃
親に「本音」を言えていたでしょうか?
「疲れたよ」「悲しい」「さみしい」
「ギュッて抱きしめてほしい」「手を繋いで」
そんな小さな本音を言える相手、いますか?
私自身、親に本音を言えず、
期待に応えるためだけにがむしゃらに頑張ってきたタイプなのですが・・・
(そういう方、おそらくとても多いと思います)
そう、なぜか親には本音が伝わらない!
「どうせ言っても通じない・・・」
「誰もわたしの気持ちなんてわかってくれない」
どんどん自己肯定感が下がり、考え方にも偏りが目立つようになる。
私たちは、悩みごとの正解や答えを知りたいのではなく
今すごくつらい、この気持ちを誰かに
●聴いてほしい
●わかってほしい
●そうだよね、って言ってほしい
だけなんですよね。
そして
「本当はあの人、きらい!」
「本当はやめたい」
「本当はこんなふうに生きたい」など
好き嫌いや悪口だろうが、
本音はどんなことを思ってもいいんです。
大丈夫。
あなたがどんな本音を伝えても、
あなたが愛されていることに変わりはないから。
あなたの気持ちを、素直に言える相手や場所を見つけること。
それができると
あなたの心は自然とやわらかくほぐれ、
少しづつ元気を取り戻していくことができます。
そして、もしあなたに子供がいるのなら・・・
子供のどんな本音も
「そうだよね~」
「そんなときもあるよね!」
ニッコリ笑ってあげられると
あなたの大切な子供は、まっすぐ素直に育っていきますよ。
あなたの心がホッとらくになるカウンセリング、いつでもご相談くださいね。
「答えはあなたの中にあります」
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静岡市葵区 メンタルケア美幸 〜精神対話士がひらく小さな心理カウンセリングルーム