今日は「表象システム」の話です。
私たちが五感で感じる優位感覚を
NLPでは「表象システム」といいます。
例えば「森林」と聞いて・・・
あなたはどんなことを思い浮かべますか?
●「緑の木々」「山の中」などをイメージした人・・・視覚優位(Visual)
●「森林を風が吹き抜けてサワサワ揺れる音」「小鳥のさえずり」など音を感じた人・・・聴覚優位(Auditory)
●「気持ちいい心地よさ」「リラックス」など体の感覚を感じた人・・・身体感覚優位(Kinesthetic)
これらを略して「VAK」
簡単なテストに答えることで、どのタイプかすぐに判明します。
VAKはおもに3つ。
●V(視覚優位の人)
・物を覚えるとき、イメージで覚える
・早口でおしゃべりが好き
・見ため重視、身なりもきちんと
・「キラキラ」「ピカピカ」という言葉が好き など
●A(聴覚優位の人)
・言葉を大切にしていて、理論的
・目がキョロキョロよく動く
・声の調子や音によく反応する
・「限定品」「有名人御用達」の言葉に惹かれる など
●K(身体感覚優位の人)
・さわり心地や着ごこちを重視
・話すスピードはゆっくりめ
・体を動かすことで物を覚えやすい
・「おいしい」「いい匂い」などの言葉に弱い など
自分はもちろん
相手がどのタイプかがわかると
その人に響きやすい言葉がけをすることができます。
仕事や恋愛でも、大いに使えるコミュニケーションスキル。
あなたもぜひ体験してみませんか?
静岡市葵区 メンタルケア美幸 〜精神対話士がひらく小さな心理カウンセリングルーム