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それ、愛じゃないよ? ~支配や執着、束縛から解放されよう~

今日は「支配や執着、束縛から解放されていい」という話です。

●相手をコントロールしたがる人
●自分の思い通りにならないと、不機嫌になる人
●子供に、延々と愚痴を聞かせる親
●夫や子供に執着する母親(妻) など

あなたの周りにもいませんか?

 

あえてハッキリ言いますが・・・
支配や執着、束縛は「本当の愛」ではありません。

自分の欲を満たすために、相手を利用している自己愛。

(そう、歪んだ自己愛なのです)

 

「私の言うことが正しいのだから、あなたは従うべき」

「子供がちゃんとしてくれないと、親である私の評価が下がる」

「夫に頼っていれば、私は働かずにすむ」

「そんなこと、危ないからやめておきなよ!」

「あなたがいないと、私は寂しくて生きていけない・・・」

「県外に出ないで」

相手を巧みに支配しようとする人
新しい挑戦を引き止めようとする人
「親」であることを理由に、子供を束縛したり、執着する親 など

家族であろうと友人であろうと、そのような人からは離れたほうが賢明です。

 

どうやって見分ければいいのか?

それは・・・
あなたの心が違和感を感じるか、どうか?です。

 

その相手と一緒にいて
●なんだか息苦しい・・・
●本当はもうやめたいのに・・・
●いつも体が重い、しんどい
●好きだけど、嫉妬してしまう など

あなたの心が違和感を感じたら、それが答え。

当たり前ですが
支配や束縛、執着は、する方もされる方も、決して良い気分はしないですよね。

(あなたの心、重た~くなっていませんか?)

あなたの本心を抑え続けると、やがて心の病になってしまいます。

 

なぜなら、本当の愛とは
「相手の意思を尊重すること」だから。

無償の愛とは
「相手を自由にさせてあげること」だと、私は思うのです。

(例えるなら、と~っても軽くて、あたたかくて、ふわふわしていて、優しくて、穏やかな心地よい感じ)

そう、愛って、本当はとっても軽い!

 

もし、あなた自身にそのような傾向があるのなら・・・
その心の穴は、自分自身でしか埋められないことに気づきましょう。

(あなたの子供も家族も、あなたのために存在しているわけではありません)

あなたが感じる
寂しさや不安、虚しさ、自信のなさを、少しずつ自分で癒やしてあげること。

あえて一人の時間を作り、自分の心と向き合うこと。

 

大丈夫。

あなた自身が癒やされると、自然と周囲の人々が変わっていきます。

すべてが、より良い流れに乗っていくようになります。

 

違和感を感じたら、卒業のサイン!

あなたの正直な気持ちを優先させ、軽やかなスタートを切っていきましょう。

 

あなたの心がホッとらくになるカウンセリング、いつでもご相談くださいね。

 

「あなたのためを思って・・・という言葉の裏側」
https://mentalcare-m.com/psychological-knowledge/post-11966/

静岡市葵区 メンタルケア美幸 〜精神対話士がひらく小さな心理カウンセリングルーム

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