今日はNLPのワークの話です。
NLPのワークの1つに
「老賢者のワーク」というイメージワークがあります。
「人生最期のときを迎えた、自分に会いに行く」
そんなワークです。
楽しいことや嬉しいこと
悲しいことやつらいこと・・・
人生のすべてを味わい尽くしたあなたは
「どこでどんなふうに、その最期を迎えるのでしょう?」
想像したこと、ありますか・・・?
私がこのワークをしたとき
●体が本当にかる~く、小さくなって
●顔はしわくちゃ、髪はキレイな白髪
●穏やかにニコニコ笑っていて
●周りはグループホーム?のような
にぎやかな声が聞こえていました。
(これね、本当に見えてくるから不思議です!)
すっかり小さくなって、
最期のときを待つだけ・・・の私に今の私が尋ねました。
「私は人生を楽しめましたか?」
最期を迎えた私の答えは・・・
「もちろん」
「あんたがやりたいように、思いっきりやればいい」
「そのかわり、無理しすぎないようにね」
なんだか自分の母や祖母とも重なって・・・胸がジーン。
「ああ、きっと私は自分の人生を味わい尽くして、あの世に帰るんだろうな」
自然とそんなふうに思えたのです。
過去も未来もすべて知り尽くした自分が、今の自分にかける言葉。
これが無意識の力です。
あなたも「最期を迎えた自分」から、言葉をもらってみませんか?
静岡市葵区 メンタルケア美幸 〜精神対話士がひらく小さな心理カウンセリングルーム