今日は「アソシエイトとデソシエイト」の話です。
これらはNLPの用語のひとつ。
「受け止め方の違い」を表します。
●アソシエイトとは・・・
→ 当事者の立場。
自分の目で、ものごとを見ている状態。
自分の思いが強く、主観的。
感情移入しやすいタイプ。
●デソシエイトとは・・・
→ 傍観者の立場。
自分も含めた状況を、第3者の立場から見ている状態。
わりと落ち着いており、客観的。
他人事のように分析するタイプ。
あなたは普段、どちらに近いでしょうか?
どちらがいい悪いではなく
自分にとって優位な感覚がわかっていると、とても便利。
例えば
●嬉しいことや楽しいこと
当事者として「アソシエイト」すれば、
より最高な気持ちになれるでしょう。
●悲しいことやつらいこと
あえて「デソシエイト」し
客観的に見るようにすれば、落ち着いてとらえることができます。
「あのとき・・・イヤだったなぁ」
「昔は本当につらかった・・・」
過去の嫌なできごとを
ずっと引きずっていると(アソシエイト)
ずっと嫌な気持ちのままですよね・・・。
そんなときは
客観的な視点(デソシエイト)に立ち、
嫌な感情を和らげるのがオススメです。
「受け止め方」はあなたが気づいたときに、自由に変えることができます。
「アソとデソ」ぜひ試してみてくださいね。
静岡市葵区 メンタルケア美幸 〜精神対話士がひらく小さな心理カウンセリングルーム