今日は感情の話です。
●うれしい!たのしい!
●ドキドキ!ワクワク!
こんな感情は私たちを明るくさせてくれますね。
●イラッ!むかつく!
●ショックだ・・・
●しんどい・・・
このような感情はできれば避けたいと思うのが人間でしょう。
ですが「喜怒哀楽」という言葉があるように、どの感情もいわば同じもの。
喜びだけを感じたい!と思っても、実際そうはいきません。
ではどうすればいいか?
答えは「どんな感情も受け入れる」こと。
怒りや悲しみなど心に負担がかかった時
●イラッ!あ、私怒ってる!
●え・・・そんなの悲しい・・・そっか、私はいますごく悲しいんだ・・・
その感情を感じている自分を「認めてあげる」
ただそれだけでいいのです。
怒り、憎しみ、悲しみ、つらさ、嫉妬、胸にドロドロうずまくどんな感情も、です。
するとどうなるか?
認められた「感情」は一気におさまり、心が軽くなります。
感情に気づいているので、
そのあとの対処法を変えることができます。
そのまま怒り続けるか?
そんなこともあるか!と怒りを手放すか。
より前向きに解決する方法を「自分で選ぶ」ことができます。
ただ支配的な親や厳しい環境で育った人間には、なかなかこれができません。
感情を感じることさえ我慢してしまうからです。
●こんなことでイライラしちゃダメだよな
●悲しいけど、もっとつらい思いをしてる人はいっぱいいる
このよくわからない我慢が、まさにストレスのもと!
「イライラするー」
「なんかしんどいわ-」と感じたら
「そう思ってもいいんだよ」と
自分に許可を出してあげましょう。
大丈夫。
あなたの感情はまちがってなんかいません。
感情こそがすべてを教えてくれるのです。
あなたの心がホッとらくになるカウンセリング、いつでもご相談くださいね。
静岡市葵区 メンタルケア美幸 〜精神対話士がひらく小さな心理カウンセリングルーム