昨日の続きです。
「その信念を作ったのは・・・だれでしょう?①」
https://mentalcare-m.com/psychological-knowledge/post-4612/
もしあなたの中に
マイナスなビリーフがあると気づいたら・・・
「なぜそう思うようになったのか?」
思い出してみてください。
●親がそう言っていた
●友達に「あなたは○○だ」と言われた
●つらくて悲しいできごとがあった
おそらく何かしら「理由がある」でしょう。
ですが、そのビリーフ・・・
「今でも本当にそうなの?」
もう一度、あなたの心に問いかけてみましょう。
あなたの親のビリーフも、
「親が生きてきた人生で、ただそう思い込んでいる信念」であり、
それをあなたに強要したに過ぎません。
もしあなたが
「それはイヤ」
「それは違う」と感じるのなら、
その信念を「私はもう選ばない!」と決めればいいのです。
自分で採用しなければいいだけ。
とくに・・・
●自分を縛りつけるような思い込み
「○○でなければならない」
●自由を制限するような常識
「働くのが当たり前・結婚するのが当たり前」
●決めつける価値観
「絶対○○すべき・○○が正しい」
など、知らず知らずのうちに抑圧された感情と、
「自分の本心」との間で葛藤し、苦しさを感じるのです。
なぜなら、あなたがとても優しい人だから。
親や周囲の期待に答えようと、どれほどがんばってきたでしょう。
今もきっと・・・そうではありませんか?
あなたの心をモヤモヤさせている
「ビリーフや思い込み」
それでもまだ選びつづけますか?
あなたを苦しめるビリーフが出てきたら
(そのビリーフがあることを認めたうえで)
「もう選ばないぞ」
「もう手放す!」
と、そのつど決め直していきましょう。
大丈夫、少しずつ手放していけますよ。
静岡市葵区 メンタルケア美幸 〜精神対話士がひらく小さな心理カウンセリングルーム