今日は、自分への問いかけについて。
・娘なら、老後の親の面倒を見るべき
・母親なら、手料理を作るのが一番いい
・妻として、夫の家族に合わせなければならない など
娘として、母親として、妻として、社会人として
私たちは、いくつもの役割を生きています。
この「○○しなければならない」という思い込みが強い人ほど、
生きづらさや、周囲に対し不満を感じてしまう。
夫やパートナー、子供にも
「ちゃんとしなさい!」
「普通は、そんなことしないよ!」
自分の思い込みを押しつける傾向があります。
そして、思い通りにいかず、さらにイライラするというパターン。
なぜなら
自分の思った通りにしてくれないと、
私が困るから。
「親の言うことが正しい」
「そんなの常識だ」と信じて
ここまで生きてきた自分が、
否定されたような気持ちになってしまうから、なのですね。
(そんなの耐えられないから、なんとかして相手をコントロールしようと躍起になる)
そこにあるのは、家族や周囲への愛情ではなく
「自分の思い通りにしてほしい」
「私が正しいことを、ちゃんと証明してほしい」という、自分のエゴ。
(支配や執着から発する言葉は、とても重苦しいよね・・・)
でもね、
そんなあなたは、今、しあわせを感じている?
親から言われた昭和の価値観や常識を信じてきたけれど、実際はどうなの?
生きづらい価値観を、あなたの大切な子供に、また植え付けるの?
あなたが今感じている、正直な気持ちに、もっと目を向けてあげたらどうかな?
・本当は、もっとオシャレを楽しみたい!
・本当は、もっとお金が欲しい
・本当は、時間のゆとりが欲しい
・本当は、あのケーキを食べてみたい
・本当は、何もせずグータラしたい
・本当は、もっと愛されて大事にしてほしい など
一人の人間として、あなたが感じる正直な気持ちを認めてあげてほしい。
ちゃんとした母親じゃなくても
しっかりした社会人じゃなくても
夫を立てる妻でなくても
私たちは、そもそも愛されているのだから。
鎧を脱いだ自然体のあなたのほうが、よっぽど魅力的なはず!
あなたは、本当はどうしたい?
ぜひ、あなたの心に問いかけてみてくださいね。
あなたの心がホッとらくになるカウンセリング、いつでもご相談くださいね。
「マウントを取る人の心理は?」
https://mentalcare-m.com/psychological-knowledge/post-9692/
静岡市葵区 メンタルケア美幸 〜精神対話士がひらく小さな心理カウンセリングルーム