今日は名詞化の話です。
●父親との問題を抱えているんです
●娘とは確執があって・・・
このような場合、
あたかも身動きが取れないような印象を受けませんか?
NLPの用語で「名詞化」といいます。
●父親との問題
●娘との確執
と名詞化することで
本来動きのあるものが固まった言語表現になり、
解決できないような印象を与えてしまっているのです。
●実際どのような問題があるのか?
●誰との間で?
●どんなときに?
●何をしているのか?
例えば、
●連絡が取りづらい
●こちらの言い分が伝わらない
●お互いに考えていることが理解できない・・・ など
一言に「問題」や「確執」といっても、その内容は人それぞれ違うでしょう。
自分では「問題」や「確執」だと思っていたことも、
意外と解決できそうなことかもしれませんし、
もしかしたら長年の思い込み・・・かもしれません。
そんなときは
具体的な言葉で明らかにしてみましょう。
何が、どんなことが問題なのでしょう?
そして具体的な内容が出てきたら、
1つずつ解決できる方法を見つけていきます。
これは自分自身の問題を解決する場合も、とても役立ちます。
もしあなたの頭の中で・・・
●深刻な問題
●家族とのトラウマ など
ネガティブなイメージを持っているとしたら
その言語表現(言葉)をほぐしてみることをおすすめします。
より具体的になることで
解決に向け、とても動きやすくなりますよ。
静岡市葵区 メンタルケア美幸 〜精神対話士がひらく小さな心理カウンセリングルーム