今日は「母親の犠牲的な愛」の話です。
突然ですが・・・
あなたの母親は、幸せそうでしたか?
●母親はいつも機嫌が悪かった
●姑にいじめられ、ずっと我慢し続けていた
●親戚関係で苦労ばかり
●父親に逆らえなかった など
時代背景もありますが
いわゆる日本の昔の母親像は
「家族に仕える者」であり「家族のために自分を犠牲にしてこそ母親だ」
そのような犠牲的な愛を美化するような風潮があったのではないでしょうか?
(私自身、自営業で働く嫁・姑・小姑の関係を間近で見て育ちました)
母親が犠牲的な生き方をすると・・・
その姿を見ている子供も
●自分さえ我慢すればいい
●母親は苦労して当然
●自分よりも相手のために尽くすべき など
無意識に、親の生き方を肯定しようとします。
子供の本心は
決してそんな生き方を望んでいないのに
母親と同じように「自分を犠牲にする人生」を選びやすいのですね。
もし今、ブログを読んでいるあなたが
子供を持つ母親だとしたら・・・
子供のしあわせな未来を願うのなら・・・
お母さん
あなたが「あなたのために」生きてください。
あなたが苦しいと、子供も苦しいのです。
あなたが自分を肯定できると、
子供自身も、自分を認められる子供になります。
見なければならないのは
子供ではなく「あなたの心」なのです。
あなたの心がホッとらくになるカウンセリング、いつでもご相談くださいね。
「あなた、毒親になっていませんか?」
https://mentalcare-m.com/counseling/post-9032/
静岡市葵区 メンタルケア美幸 〜精神対話士がひらく小さな心理カウンセリングルーム