今日は「毒親」の話です。
毒親・・・その言葉通り、
子供にとって悪影響を及ぼすような親を指す言葉です。
常に自分の管理・支配下に子供を置き、
親の価値観を一方的に押しつける。
子供を抑圧し、過保護・過干渉・依存。
自分の思い通りにならないと罪悪感すら押しつけることも。
子供が自立しようとしているにも関わらず
就職や恋愛、結婚にまで口を出し、
いつまでも自分の元にいさせようとする。
父親(夫)の悪口を言い、洗脳させる・・・など。
あなた、毒親になっていませんか?
というのも・・・
親になった経験のある人なら
「誰でも毒親になる可能性がある」と私は思うのです。
毒親チェックリストなんてしなくても
厳しい環境や追い込まれた状況では、
どんな人でも毒親になってしまうのではないか・・・と。
毒親のような気持ちは、
私たち一人ひとりの心の中に潜んでいるのです。
大切なのは・・・
親であるあなたが、大事な子供の可能性をつぶしているかもしれないことに気づくこと。
もし気づいたのなら
その関わり方、変えていきませんか?
(あなたが変わると、必ず子供も変わります)
「ダメな母親だ・・・」
あなた自身を責めなくても大丈夫。
あなたがここまで精一杯子育てをしてきた何よりの証拠です。
だからこそ、もう子供を自由にしてあげませんか?
あなたにはあなたの人生が、
子供には子供の人生があるのです。
子供は「あなたの所有物」ではないのです。
あなたの親も毒親だったかもしれません。
でも、その負の連鎖は私たちの代で終わりにしなくてはならない。
子供たちに引き継がせてはならない、と私は強く思うのです。
大丈夫。
心配しなくても
あなたの気持ちはちゃんと子供に伝わっていますから。
あたたかく、優しく、そして広い心で
大切な子供たちを見守っていきたいですね。
あなたの心がホッとらくになるカウンセリング、いつでもご相談くださいね。
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