今日は「脳は現実とイメージが区別できない」話です。
普段、私たちが感じるストレスの多くは
自分自身の思い込みが「そう思わせている」ことが多いのですが、
その原因は、脳にあります。
実は、私たちの脳は
現実とイメージの区別ができません。
例えば・・・
昔、犬にかまれて今でも犬が苦手な人の場合
犬自体が怖いのではなく、
犬に対してのイメージ(記憶や思い込み)が
「わたしは犬が怖い!」と錯覚させている状態です。
そして、犬をイメージだけで
●実際に胸がバクバクしたり
●冷や汗をかいたり
身体感覚が反応してしまうのですね。
●男性とうまくいかない
●母親が苦手
●自分のことを好きになれない など
これらはすべて
あなた自身が作ったイメージが、
あなたの脳の中で「それが現実だ」と錯覚している状態なのですね。
イメージすればするほど
私たちの脳は強く記憶し、
また習慣化されますから
あなた自身の錯覚(思い込み)はますます強化されていく・・・というカラクリ。
(それが今のあなたの状況です)
なんだかもったいないと思いませんか?
あなたの可能性が、あなたの錯覚でつぶされているなんて。
もしあなたが今つらい思いをしているのなら・・・
その思い込み、少しづつ解き放っていきませんか?
私たちは誰でも「なりたい自分」になれるのです!
あなたの心がホッとらくになるカウンセリング、いつでもご相談くださいね。
「脳は否定形を理解できない」
https://mentalcare-m.com/psychological-knowledge/post-934/
静岡市葵区 メンタルケア美幸 〜精神対話士がひらく小さな心理カウンセリングルーム