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「そのままでいい」の勘違い

今日は「そのままでいい、という言葉の勘違い」の話です。

●あなたは、あなたのままでいい
●そのままでいいんだよ
●あなたらしさが大切 など

心理学や自己啓発の本でよく出てくる言葉、あなたも聞いたことありませんか?

 

そのままでいい=変わらなくていい、だと思っていませんか?

実はコレ、大きな勘違い!

 

その昔、「そのままでいい」の意味を勘違いしていた私。

「変わらなくていいと言われても
 良い子でいなくちゃ愛されないし、
 今の自分には全然自信がないし、
 人の顔色うかがっちゃうし、
 特別な才能なんて持ってないし
 一体どうすればいいのー!?」

そのままでいることでさえ、できない。

自分のどこを、どう愛したらいいのか、全くわからなかったんです。

(本当に生きづらかった・・・)

 

NLPでは「私たちは、すでにリソース(内的資源)を持っている」という考えがあります。

そう、あなたの中に、変化に必要な知識や経験、時間やお金、人脈などがすでにある。

 

つまり

そのままでいい=変わらなくていい、ではなく

「あなたが感じている、その弱さや心細さ、

 不安や恐怖を抱えたままでいいから、一歩踏み出そう」

という意味なのですね。

「自信がない ”ダメダメなあなたのまま” でいいから、

 とりあえずやってみないと変わらないよね」ってこと。

(そのままでいい=動かなくていい、ではないんです)

 

あなたが何かしら行動を起こさなければ、今の現実は変わりませんよね?

ドキドキしながら、ブルブル震えながらも
●伝えたかった気持ちを、言ってみる
●素直に「ありがとう」と言葉に出す
●手紙を書いてみる
●思いきってカウンセリングを受けてみる など

ぜひ、今のあなたのままで、新しい一歩を踏み出してみてください。

 

誰のためでもない、一番大切な、あなた自身のために。

きっと「勇気を出してよかった!」と、あなたの心が軽くなるのを感じることでしょう。

 

あなたの心がホッとらくになるカウンセリング、いつでもご相談くださいね。

 

「すべてあなたの中にあるのです!」
https://mentalcare-m.com/psychological-knowledge/post-8968/

静岡市葵区 メンタルケア美幸 〜精神対話士がひらく小さな心理カウンセリングルーム

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