今日は「あなたの気持ちを理解してくれる人は必ずいる」という話です。
毎年、新学期が始まる9月1日は
子供たちの自殺率がとても高い日なのだそう。
(大人も含めると、毎月2000人弱が自殺している現実があります)
「厚生労働省 自殺対策推進室より」
https://www.mhlw.go.jp/content/202107-sokuhou.pdf
家庭環境や労働環境、
さらに長引くコロナ禍、感染状況の悪化・・・
大人でさえ苦しい状況ですから
子供たちは、私たち以上の大きなストレスを感じているのではないでしょうか?
「こんなこと言ったら、親に迷惑がかかる・・・」
「また困らせちゃうかもしれない」
「言わないほうが、みんなしあわせでいられる」
「さみしくてたまらない・・・」
そんな気持ち、たった一人で抱え込んでいませんか?
悩みを抱えている子供ほど
何も言えなかったり、周囲に気づかれないように明るく振る舞っていたりします。
私たち大人が気づいてあげるべきなのに、その肝心な大人でさえ、心のゆとりがないのですから、
「きっとどこかで胸を痛めている子供たちがたくさんいるだろう・・・」と思うと
何もできない自分を、とても歯がゆく思います。
もし、あなたが一人で悩んでいるとしたら・・・
身近にいる信頼できる誰かに、そっと胸の内を打ち明けてみてください。
うまく伝わらなかったとしても、
わかってもらえなかったとしても、
誰かにあなたの想いを伝えることを、あきらめないでください。
大丈夫。
あなたの気持ちを理解してくれる人は、必ずいます。
誰だって、本当に死にたくて命を絶つ人間はいません。
「死にたい」と思ったあなたは、何も悪くない。
あなたのせいじゃない。
学校も職場も、命を削ってまで行く場所じゃない。
つらいときは今日一日だけ、生き延びればいい。
今日一日をなんとかやり過ごすこと。
もうそれだけで十分なのですから。
どうか、生きることをあきらめないで。
あなたの心がホッとらくになるカウンセリング、いつでもご相談くださいね。
「もうこれ以上、乗り越えなくていいんです」
https://mentalcare-m.com/counseling/post-4816/
静岡市葵区 メンタルケア美幸 〜精神対話士がひらく小さな心理カウンセリングルーム