摂食障害の発症のきっかけは人それぞれですが、
その原因は幼少期の「母子関係」にあるといわれています。
その心理的要因は大変根深く、
完治に10年かかった自分の経験からも
すぐに治るものではないことをよく知っています。
「一日中ずーっと食べ物のことばかり考えてしまう・・・」
「やめたいのにまた食べてしまった、こんな自分はダメだ!」
それはそれは・・・本当に壮絶な苦しみです。
でも治りたい・・・!
あなたにその気持ちがあるのなら、必ず回復に向かっていくでしょう。
もしできるのなら
同じように摂食障害で悩んでいる人や
摂食障害を克服した人とお知り合いになることをおすすめします。
気持ちがわかる上に、回復に向けた様々なアドバイスをもらえるからです。
私も学生時代、共に摂食障害と闘った親友がいます。
彼女の存在はとても大きく、
卒業してからも当時を思い出し、何度も自分を奮い立たせた経験があります。
「ああ、この苦しみを感じているのは自分だけじゃない」
「私たちよく乗り越えてきたよね」
そう共感しあえる人がいることは、回復に向けて大きな一歩になるのです。
拒食症の場合、
痩せすぎて日常生活に支障のある方は命の危険性もありますので、早めに病院を受診することをおすすめします。
大切な自分のために、ほんの少し勇気を出してね。
あなたの心がホッとらくになるカウンセリング、いつでもご相談くださいね。
「過食も拒食もそのままでいいよ」
https://mentalcare-m.com/psychological-knowledge/post-3624/
「私のプロフィール」
https://mentalcare-m.com/profile/
静岡市葵区 メンタルケア美幸 〜精神対話士がひらく小さな心理カウンセリングルーム