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そのできごとが、あなたに「起きた」のではなく「与えられた」としたら?

今日は「物事のとらえ方」の話です。

私たちは人それぞれ、物事のとらえ方が違います。

(楽観的でも悲観的でも、あなたの心が元気なら今のままで大丈夫!)

 

それでも、時として
私たちの人生には想定外のことが起きることもありますよね。

突然の病気やケガ、会社の倒産、リストラ、退学、退職など
思いもよらないショックなできごと。

まさに新型コロナもその1つ。

 

自分の力だけではどうしようもできないできごとが起こったとき、
そのとらえ方により、あなたが発する言葉や行動が変わることにお気づきでしょうか?

 

もし突然、病気になったとしたら・・・
あなたはどう思いますか?

●悲しい・・・不安・・・
●私の人生、最悪だ!
●健康な人がうらやましい、憎らしい など

悲しみや後悔、焦り、つらさ、ドロドロうずまく重たい感情が出てくることでしょう。

人生を悲観し、落ち込んでしまうのも自然なこと。

 

その一方で
病気という試練を「与えられた」ととらえてみると・・・

●健康って本当にありがたい!
●ゆっくり休める時間ができた・・・
●自分の生活を見直すきっかけをもらえたなぁ
●同じようにつらい思いをしている人の気持ちがよくわかる
●命に感謝できる など

そのできごとから、学べることがたくさんあることに気づくでしょう。

(どちらが勇気や活力を生み出すかは一目瞭然ですね)

 

心と体の回復が早いのは
一見マイナスなできごとに見えるできごとでも、気づきや学び、感謝に変えていける人。

つらいとき、しんどいときこそ、あなた自身の本質が現れます。

 

そう思えるまでには、時間がかかるかもしれません。

どれほど長い年月がかかったとしても・・・
いつか「あのできごとがあってよかった」と思えたとしたら、とてもしあわせな人生かもしれませんね。

 

パラリンピックの開会式を見ながら、そんなことを思いました。

私たちに与えられた尊い命、大切にしていきましょう。

 

あなたの心がホッとらくになるカウンセリング、いつでもご相談くださいね。

 

「できごとは無色透明である」
https://mentalcare-m.com/psychological-knowledge/post-269/

静岡市葵区 メンタルケア美幸 〜精神対話士がひらく小さな心理カウンセリングルーム

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