今日は「相手に期待しすぎない」話です。
●好きだったら、毎日LINEをくれるはず
●もっと家事育児に関わってほしい
●テストでいい点を取ってほしい! など
相手に期待しすぎてしまうこと、あなたにもありませんか?
相手への愛情や関心があるからこそ
私たちはつい期待してしまうのですが・・・
実は、その期待が、相手の負担や重荷になっていることが多々あります。
「もっと手伝って」
「ちゃんとやりなさい」
「そのやり方じゃダメ!」
期待するあまり、あれやこれやと要求しすぎては裏切られ
イラだちややるせなさを感じてしまう・・・。
なんで、私がこんなに苦しい思いをしなくちゃならないの!?
なぜなら
その期待は「相手への愛情」ではないから、です。
●毎日LINEをくれないと、私がさみしい
●言われた通りにしてくれないと、私が困る
●ちゃんとやってくれないと、私の評価が下がる
相手への愛ではなく、あなた自身への自己愛。
つまり、あなたが「自分を守りたかったり、満たしたいため」の行為なのですね。
恋人として、夫婦として、母親として
「こうでなければならない」という思い込みが強ければ強いほど
相手を型にはめようと、躍起になります。
(支配的な母親に育てられた人は、自分の子供も支配しようとします)
もし、あなたの心が苦しいのなら
あなた自身を満たす「他の方法」を探してみましょう。
そして
あなたの大切なその相手は
「あなたの欲を満たすために、存在しているわけではない」と気づくこと。
(そんなの当たり前なのですが、
私たちは身近な人間をつい「自分の所有物」だと錯覚してしまうのです)
近しい人ほど、期待しすぎないほうが
仲良くいられるかもしれませんね!
あなたの心がホッとらくになるカウンセリング、いつでもご相談くださいね。
「人と比べることから卒業しませんか?」
https://mentalcare-m.com/counseling/post-6561/
静岡市葵区 メンタルケア美幸 〜精神対話士がひらく小さな心理カウンセリングルーム