今日は「子供を言い訳にしない」話です。
●子供がいるから、働けない
●子供がいるから、離婚できない
●子供の世話があるから、自分の趣味は後回し など
子供を持つ親なら、誰しもそんなふうに感じた経験があるかもしれません。
(私も何度思ったことか・・・)
ですが
その言葉、子供に直接言っているとしたら要注意!
「あなたがいるから、お母さんは働けない」
「あなたがいるから、離婚できない」
「あなたがいるから、自分の時間がないの・・・」など
これらはすべて
あなたの大切な子供に、罪悪感を植えつける言葉だからです。
●お母さんがしあわせじゃないのは、僕のせいなんだ
●お母さんが笑わないのは、きっと私がいるから・・・
無意識に、自分の存在を否定し、犠牲的な生き方をするようになります。
自分を押し殺し、親の顔色を伺ったり、親の言いなりになってしまうのです。
(そう思ってもいいけれど、子供に言わないほうが賢明ですよね)
あなた自身、親から言われた経験があるのなら
その支配や依存の呪縛から「私はもう卒業する!」と決めること。
親にとっては「いい子」に見えるかもしれませんが、
それは「ただ都合のいい子」であり、
子供自身が「本当にしあわせを感じているか?」は、全く別。
もし、今の状況が
あなたの望まないものであったとしても
あなた自身が「それを選んでいる」ことに、気づきましょう。
あなたが動けない理由は、他にあるんです。
●自分が働く意思はない(依存したほうがらく)
●本当は動きたくない
●離婚する勇気や覚悟がない
●面倒なことから逃げたい
●高齢の親に反対される など
そう、あなたの本心を隠すために、子供を言い訳にしているだけ。
(きっとあなたも気づいているでしょう?)
でもね、その状態では、あなたも子供もモヤモヤしたまま。
どんな選択であっても、あなたが選んでいるんです。
自分が選んでいるということは・・・
裏を返せば「自分で、いかようにも変えていくことができる」
あなたは、無力なんかじゃない。
どんな人にも、自分らしく生きる力がちゃんと備わっている。
私たちがしあわせに生きる姿、
あなたの大切な子供たちに見せていきませんか?
親の笑顔は、子供たちの心を明るく照らすことでしょう。
あなたの心がホッとらくになるカウンセリング、いつでもご相談くださいね。
「子供への願いは、まずあなたが叶えること」
https://mentalcare-m.com/counseling/post-12090/
静岡市葵区 メンタルケア美幸 〜精神対話士がひらく小さな心理カウンセリングルーム