今日は「相手をコントロールしようとする人」の心理について。
●こっちにするんだったら、買ってあげる
●そんなのやめなよ
●お母さんの言うことを聞かないとダメでしょ! など
親から子供、夫婦、職場の上司と部下、友人関係などにおいて
相手をコントロールしようとする人、言葉巧みに支配しようとする人
あなたの周りにもいませんか?
実は、相手をコントロールしようとする心の奥底には
「恐れ」や「怖さ」が潜んでいます。
子供がちゃんとしてくれないと、自分の子育てがまるでダメだと、世間から思われてしまうんじゃないか?
部下がしっかり動いてくれないと、上司である私のメンツがつぶれてしまうんじゃないか?
旦那に勝手なことをされたら、妻の私が変だと思われる!など。
そのような人は、職場や親戚、ママ友など、周囲からの評価を異常に気にします。
自分に自信がないので、自分より弱い相手を思い通りにすることで優位に立とうとするのですね。
強そうな言葉を使っていても
「私は、どう思われているんだろう?」
「あの人に嫌われてないかな!?」
内心ビクビク。
そんな自信のなさや、自己否定の気持ちでいっぱいなのです。
過保護や過干渉も、その1つ。
(度が過ぎると、支配する側とされる側で共依存の関係になってしまいます)
そのような人への対処法は
スバリ、相手の思い通りにならないこと!
相手のコントロール欲・支配欲を上手にかわすことが大切です。
私たち親から子へも、無意識にやってしまいがちですが
「私の中にある恐怖や恐れは、何だろう?」と、自分に問いかけ
「この怖さは、まだ起きていないただの思い込みである」ことに気づけると、
子供に対する脅迫めいた強い言葉や、脅し文句は出てこなくなります。
子供を支配しなくなるので、子供は伸び伸びと育ち、親はとても楽チンになるんです!
(ずっと見張っているの、疲れますもんね)
「ん・・・?」
「なんだか強い圧を感じるなぁ」
相手に対して、そんな違和感を感じたときは、上手に離れましょう。
まずは、あなたの心を守ってあげてくださいね!
あなたの心がホッとらくになるカウンセリング、いつでもご相談くださいね。
「ラベリング、あなたはどんな言葉を使ってる?」
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静岡市葵区 メンタルケア美幸 〜精神対話士がひらく小さな心理カウンセリングルーム