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統合失調症の母のこと

今日は「統合失調症の母」の話です。

統合失調症・・・
聞き慣れない病名かもしれませんが
以前は「精神分裂病」と呼ばれていた病気です。

実際、統合失調症は100人に1人の割合でいると言われており、わりと多い病気の1つです。

 

症状としては
●幻覚・幻聴・妄想
●生活・病識の障害 など

今だに原因がはっきりしていない病ですが
投薬を欠かさなければ、ごく普通に日常生活を送ることができます。

 

私の母親にとって、この世の中は ”怖いもの” でした。

容易に人を信じることもできず、不安や心配で頭がいっぱい。

周囲には隠していましたが、常に薬を持ち歩かないと安心できない日常生活。

 

母親がおかしくなったら、また精神病院に入院してしまう

そしたら私は一人ぼっち・・・

それは絶対イヤだ・・・!

母親の言うことを聞いて、ずっといい子でいるしかない

 

小学生の私は、自分の気持ちを押し殺し
母親を刺激しないよう優等生でいるしかなかったのです。

 

ところが・・・
物事のとらえ方があまりにも極端でネガティブ思考なため、
一緒にいる私まで心を病んでしまいました。

(思春期の摂食障害に始まり、自律神経失調症、産後うつを患い、本当に苦しい思いをしました)

 

母親の考え方に似た部分が、私の中にもあったから。

母親にすり込まれた「思い込み」を解いていく作業は、とても時間がかかるものでした。

自分が生まれてきた罪悪感がどうしても拭えなかったのです。

(母親自身も幻聴や妄想に悩まされ、本当に苦しかったんだな・・・と今ならわかります)

 

それと同時に
私はずっと母親の病気を治そうと、一人で苦しんでいたのです。

●なんでわかってくれないの!?
●私の対応が悪かったかも・・・
●言い方がキツかったのかなぁ・・・

20代前半で初めての子育て真っ最中、
小さな息子の面倒を見ながら
精神疾患の母親を相手にするのは想像以上に酷なこと。

 

このままじゃ、私も息子もダメになる・・・!

 

母親に憎しみを感じ始めた自分が怖くなり、母親には入院してもらうことに。

そして子育てをしながら
自分自身の心と向き合い、母親の言動に振り回されない心の強さを作っていきました。

母と娘って本当に複雑・・・!

 

どんな病気であっても
一番苦しんでいるのは本人ですが、
支える家族も同じように大変な思いをしています。

もしあなたが家族の問題を抱えているとしたら・・・
無理をせず、あなたの心と体を休める時間を作ってくださいね。

あなたがいつもしあわせでありますように。

 

「家族だからこそ、距離を取っていい」
https://mentalcare-m.com/counseling/post-2918/

 

 

静岡市葵区 メンタルケア美幸 〜精神対話士がひらく小さな心理カウンセリングルーム

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