今日は「あなたのためを思って・・・という言葉に隠されている感情」の話です。
●あなたのためを思って言ってるのよ!
●あなたがいたから離婚できなかった など
あなたも一度や二度は言われたことがあるかもしれません。
もしくは
「自分の子供に言ったことがある・・・」という人もいるかもしれませんね。
そんなふうに言われて、心がモヤモヤした経験、あなたにもありませんか?
「あなたのためを思って・・・」
という言葉の裏側にあるのは、相手のエゴです。
実はあなたの事を思っているのではなく、自分のことしか頭にありません。
●いい大学や有名企業に入った子供でいてほしい
●結婚して子供を産むことで女性としてのしあわせをつかんでほしい
(親としての優越感を感じたい)
(自分の子育てが間違っていないことを証明したい)
●離婚できないのは自分に原因があるにも関わらず、自分の弱さを見ずに子供のせいにしているなど
→ 子供に罪悪感を植えつける行為でしかありません
その言葉の裏側には
相手を自分の思い通りにしたい支配欲や、強い執着や束縛があるのです。
相手を見下しているのも同然。
ですから言われた側もいい気分がしないのですね。
本当に相手のことを思うのなら・・・
相手の意見を尊重し、自由を与えることができます。
それはとても軽やかで温かく、お互いがしあわせな気持ちになれる心の通いあい。
もし「あなたのためを思って」と自分のエゴを押しつける人がいたら、上手に距離を取りましょう。
気にしなくても大丈夫ですよ。
あなたの心がホッとらくになるカウンセリング、いつでもご相談くださいね。
「いちいち批判する人がいたら・・・」
https://mentalcare-m.com/counseling/post-7071/
静岡市葵区 メンタルケア美幸 〜精神対話士がひらく小さな心理カウンセリングルーム