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怒りは、2次感情であることを忘れないで

今日は「怒りは2次感情である」という話です。

●誰かの態度に、イライラしたり
●子供の一言に、ついカッとなったり
●思い通りにいかなくて、ムカついたり

日常生活の中で怒ったり、腹が立つこと、誰にでもありますよね?

 

そんなときは・・・
「怒りは、2次感情である」ことを思い出してください。

●本当は、もっと早く動いてほしかったのに
●本当は、自分が一番よくわかっているのに
●本当は、こうしてほしかったのに・・・!

あなたが感じている
寂しさや悲しさ、不安、恐怖、ねたみ、悔しさ、虚しさ、つらさ・・・
それらが素直に表現できないとき、
「怒りのパワー」となって、爆発してしまう。

(つい我慢しがちな人、本音を抑え込んでいる人に多いかもしれません)

 

そんなときは
「私は、本当は、どうしてほしかったのだろう?」

あなたの本心に、意識を向けてあげましょう。

小さな子供に寄り添うような気持ちで、あなたの心にそっと聞いてみること。

 

そして、あなたの本心に気づいたら
今度はそれを叶えるべく、できる限り行動すること。

●本当は、謝りたかっただけ
●本当は、素直に甘えたかった
●本当は、少し休みたかった など

出てきた気持ちを、素直に表現してあげること。

 

「喜怒哀楽」の言葉通り、怒りも、私たちの大切な感情の1つ。

上手に使えば、現状を打破する大きな原動力にもなります。

表面的な「怒りの感情」に振り回されず、
その奥にある「あなたの本心」に気づいてあげると、イライラする時間が減っていくことでしょう。

 

あなたの心がホッとらくになるカウンセリング、いつでもご相談くださいね。

 

「怒っているのは困っている人」
https://mentalcare-m.com/psychological-knowledge/post-5005/

静岡市葵区 メンタルケア美幸 〜精神対話士がひらく小さな心理カウンセリングルーム

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