今日は「内的対話」の話です。
●私は、あの人に嫌われている
●もし彼が浮気したらどうしよう・・・!
●いい歳してこんなことで悩むなんて、恥ずかしい
●どうせ、私には無理だし
●誰も私を認めてくれない など
頭の中でグルグル悩んでしまうこと、あなたにもありませんか?
自分の頭の中や、心の内側から湧き出る独り言のことを「内的対話」といいます。
私たちは、この内的対話を一日に5万回以上も繰り返しています。
そして、その内容の約8割がネガティブなもの!
本能から来る「生命維持」のために、自分を守ろうとするのですね。
ですが、このネガティブな内的対話を
一日5万回も自分に言い聞かせていたら・・・
本当に、心がズッシリと落ち込んでしまう!
(あなたが、自分で自分に呪いをかけているのと同じですから)
あなたの思考が、さも「現実」であるかのように、錯覚してしまうのですね。
そんなときは・・・
そもそも「内的対話の8割はネガティブなもの」だと、知っておいてください。
(ネガティブな自分を変えようとしなくても、大丈夫)
そして
あなたの心の奥底にある「不安や恐怖」に、気づいてあげること。
●私は、どうなることが怖いのだろう?
●私は、何を恐れているのだろう?
それらは、本当に怖がることでしょうか・・・?
ネガティブな内的対話をそのままにしておくか
それとも
「でも、私はよく頑張っているよね」
「今、やれるだけのことはやっている」
「大丈夫、怖いことはまだ起きていないよ」と
あなた自身を丸ごと肯定する対話にしていくか
どちらが、あなたの心をらくにするかは、一目瞭然。
ぜひ、ネガティブな内的対話を上手に生かしていけるといいですね。
あなたの心がホッとらくになるカウンセリング、いつでもご相談くださいね。
「人間は、もともとネガティブ思考」
https://mentalcare-m.com/psychological-knowledge/post-184/
静岡市葵区 メンタルケア美幸 〜精神対話士がひらく小さな心理カウンセリングルーム