今日は「怒り」についての話です。
●イライラする・・・!
●頭にきた!
●なんで思い通りにならないの?!
このような「怒り」に隠された元々の感情は何だと思いますか?
実は・・・悲しみや寂しさなのです。
例えば、パートナーに対し
「なんでメールをくれないの?!」と怒ったとき
あなたの本心は・・・
●メールがなくて寂しかった・・・
●メールがなくて心配だった・・・
胸がチクッと痛み、
そんな「寂しかった」「心配だった」気持ちを
相手にわかってもらいたかったのでしょう。
「本当は、私の気持ちをわかってほしかった・・・」
けれど、
●その願いが叶わなかった悲しみ
●自分の気持ちが理解されなかった寂しさが、
2次感情の「怒り」として出てくるのです。
あなた自身、もし怒ることがあったら、
「私は本当はどうしてほしかったんだろう?」と自分に問いかけてみてください。
その本心に気づけると、
2次感情の「怒り」はすぐに小さくなります。
感情は気づいてあげるだけで、癒やすことができるのです。
もしできれば
「寂しかった」「心配したよ」という
あなたの本心を伝えた方が、相手も受け入れやすいでしょう。
人は自分でも気づかないうちに
多くの悲しみや寂しさを抱えているもの。
怒りの元にあるのは
「悲しみや寂しさ」であることを知っておくと、
あなたの心が少しらくになるかもしれません。
あなたの心がホッとらくになるカウンセリング、いつでもご相談くださいね。
「心配より信頼を」
https://mentalcare-m.com/counseling/post-896/
静岡市葵区 メンタルケア美幸 〜精神対話士がひらく小さな心理カウンセリングルーム