今日は、内的対話のコツについて。
・今日の夜ご飯、何作ろう?
・あの人のあの言い方、ひどいわぁー
・私は、本当は何がしたいんだろう? など
私たちは普段、無意識のうちに、頭の中でグルグルと思考を巡らせています。
これを「内的対話」といい、
実は、約8割がネガティブなものだと言われています。
ということは・・・
私たちは、放っておくと
無意識にネガティブなことを考えてしまう生き物なんです。
(あなただけじゃないから、大丈夫!)
そして、ネガティブで否定的な思考は
緊張や焦り、不安や心配をもたらすので、私たちの心身がしんどくなるのも自然なこと。
(それに気づかず、言葉を発していれば、周囲の人たちも同じ状況になりますよね・・・)
でね、この内的対話は、私たちが無意識にやってしまう習性。
だとしたら
意識的に、ポジティブな言葉で終わらせてあげること。
・ここまで、よく頑張ってきたよね
・本当に偉いよね
・大丈夫、その不安はまだ起きていないから
・大好きだよ
・今日も一日お疲れさま!
あえて意識し、自分に対するねぎらいやいたわりの言葉、感謝の気持ちを伝えて続けてあげるのです。
大切なあなた自身を
落ち込んだまま、へこんだまま、にさせない!
誰にも見られることのない、地味な作業ですが、とても効果があります。
なぜなら、ネガティブだった内的対話が
ポジティブな対話になり、飾らない自然体な自分を、認められるようになるから。
そして、自分だけではなく
やがて相手に対しても、自然と優しい言葉をかけてあげることができるようになります。
私たちは、毎日本当によく頑張っている。
この大きな変革期を迎えた今の時代を、日々生きているだけでも素晴らしいこと。
ポジティブな内的対話で終わらせることを、ぜひ続けてみてくださいね。
あなたの心がホッとらくになるカウンセリング、いつでもご相談くださいね。
「基本ネガティブでいいんです!」
https://mentalcare-m.com/psychological-knowledge/post-14781/
静岡市葵区 メンタルケア美幸 〜精神対話士がひらく小さな心理カウンセリングルーム