今日は「相手が受け入れやすい質問のしかた」の話です。
もしあなたが
相手に聞きたいことがある場合
●ねえ!○○どうなってる?□□した?
●なんでそんなことするの?!
●○○はやったの?まだ!?
あなたのその言葉・・・
「質問」ではなく「詰問(きつもん)」になっていませんか?
「意見を伝えたいときこそ・・・相手に決定権を渡す」
https://mentalcare-m.com/psychological-knowledge/post-1449/
相手に質問しているようで・・・
実は、相手を追いつめてしまっている状態。
自分では「聞いただけ」のつもり。
でも相手は「責められている」と感じてしまうのです。
あなたもそうかもしれませんが・・・
私たちは「責められている」と感じた瞬間
●逃げたい!
●反発したくなる!
のが自然なきもち。
なので相手に対し、反抗的な態度を取ったり、逆に心を閉ざしてしまいます。
「質問」が「詰問」にならないためには
●いつもお疲れさま!
○○の進み具合はどう?
●○○してくれてすごく助かっているよ。
そういえば・・・
●楽しそうだね~!
ところで宿題はできてる?
など、最初に「相手の状況を受け入れる言葉」をかけること。
相手の状況を認めることは
相手に「安心感」を与えるので、
そのあとに続く言葉も受け入れてもらいやすくなるのです。
これはビジネスや夫婦関係、子育てなど、すべての場面で役立つスキルのひとつ。
皆さんもぜひ使ってみてくださいね。
静岡市葵区 メンタルケア美幸 〜精神対話士がひらく小さな心理カウンセリングルーム